大文字焼き

今日は8月16日ということで、京都の山が燃えてました。
が、どうも「大文字焼き」というのは誤用らしいですね。感覚として、茨城県民が「いばらぎけん」と濁音にされるのと同じような感じ? いや、「大文字焼きってどこの饅頭やねーんっ」とか軽い調子で突っ込んでましたから、そこまでじゃないのかも。茨城県民は、きを濁音にされると半ギレになりますからご注意を♪


それはともかく、正式名称「五山の送り火」を見てたわけです。
NHKでやってたから。
ああ、煙に火の光がかすんでぼんやりと見えるんだなぁ、と発見。
へー。すごいなー。


ん?


ここ、現地じゃん!


東京でも見れるNHKで見なくたって、じかに見に行けばいいんじゃねえかっていうか、むしろそういうことするために京都にきたのに。
慌ててチャリで飛び出すも、なんだか見えるんだか見えないんだかな感じ。うぅ。東山の大文字はかすかに火の面影はみえるんですが、妙法だの船形だのははるか遠く。北山は遠いよ。そういや、二年前にも似たようなことをやったような。あのときは、山のほうに近づきすぎて逆に見えなかったというか、ぷち迷子になったというか。送り火のときは街の照明を落とすらしいですが、その暗闇のなかで迷子になると泣きそうになります。
今回はそうなる前にあきらめました。
本当は船岡山とかに行ってみようかとも事前に思ってたんですが、あそこって微妙に心霊スポットっぽいし。この連日の暑さに気力がしぼられてしまっていて、部屋で氷かじってるのが精一杯でした。
あ。お金がそこそこあったときは気づかなかったんですが、水っておいしいですね。コーラとかスポーツ飲料ばっかりで水道水なんて料理のときくらいしか体に入れてませんでしたよ。


そこそこ走るだけで汗だく。家に帰って水道水の水割りを飲んでます。つまり普通の冷水ですが。ただの水うめー。