試験勉強

公務員試験 受かる勉強法 落ちる勉強法―これが「最速受験術」だ!〈2008年度版〉

公務員試験 受かる勉強法 落ちる勉強法―これが「最速受験術」だ!〈2008年度版〉


いろいろ思うところがあって九月半ばにある、地元の公務員試験を突破すべく考えているとは前に申し上げた通り。
こんな本を読んでみたわけです。
受かる勉強法や落ちる勉強法を、オススメテキストとともに紹介している本です。
落ちる勉強としていろいろあるようですが、以下はその一例。


・不安から他の人と同じようなことをする。なんとなく予備校通ったりなんとなくテキスト読んだり。
・テキストを集めるのばかり執心して、読んでも読み返さない。
・数学や数的処理・判断推理、民法や経済学、文章理解など対策しにくかったり膨大だったりする教化を無対策で放置、捨てたりしている。
・過去問を問題として解いてる。(過去問はいきなり答えを見て、テキストとして使うのが上策だそうな。で、解き方を覚えてからちゃんと解く。一度でなく、何度も)


まあ、そもそも僕はそこにすら届いてなかったのですが。
繰り返し読んだのは裏ワザ本ばかり。
問題集的なテキストは一冊のみ。
テキストばかり集めてしまうのは問題みたいですが、そもそも集めてすらないのは問題外みたいです。
この本では裏ワザ本は上質テキストとして推奨してますが……でも、メインで使えるとは書いてないんですよねぇ。「択一式試験というものは自動車の運転免許試験と大差ないようなものだと、いい意味でなめた認識が可能になる」と書いてますが、僕は悪い意味でなめてしまってました。「これあれば地方上級どころか、国家公務員一級も可能じゃね!?」みたいな。
はぁぁ。


うちのめされたので、この本に従い、テキストを買い揃えてみました。


畑中敦子の資料解釈の最前線!(公務員試験/畑中敦子シリーズ)

畑中敦子の資料解釈の最前線!(公務員試験/畑中敦子シリーズ)

畑中敦子の判断推理の新兵器!(公務員試験/畑中敦子シリーズ)

畑中敦子の判断推理の新兵器!(公務員試験/畑中敦子シリーズ)

公務員試験 速攻の時事―平成19年度試験完全対応

公務員試験 速攻の時事―平成19年度試験完全対応

公務員試験 速攻の時事 実戦トレーニング編―平成19年度試験完全対応

公務員試験 速攻の時事 実戦トレーニング編―平成19年度試験完全対応

忘れてしまった高校の世界史を復習する本

忘れてしまった高校の世界史を復習する本

公務員試験 行政5科目まるごとパスワード―短期学習に最適な頻度順ビジュアル用語集

公務員試験 行政5科目まるごとパスワード―短期学習に最適な頻度順ビジュアル用語集

公務員試験 行政5科目まるごとインストール―「知識」を「得点力」に変える解き方ガイド

公務員試験 行政5科目まるごとインストール―「知識」を「得点力」に変える解き方ガイド

基礎からステップ 民法 (基礎からステップシリーズ)

基礎からステップ 民法 (基礎からステップシリーズ)

ふぅ。
京都市内のブックオフめぐりをしてしまいましたぜ。
本屋に勤めてるのにブックオフかよ。ごめん、許せ金がない。最初は図書館にないかと思ったんだけどあるわけなかったしね。だったら本屋ですべて立ち読みでやろうかとも思ったけど、ごめんちょっと無理。
それはそれとして、ブックオフ煩雑とした棚の中から目当てのものを見つけたときの感動ったらないですね。「おぉぉ『まるごとシリーズ』がふたつセットでおいてあるぜぇ!」とか「『判断推理の新兵器』、あったのはいいけど付録のCDがついてねぇ……と思ったらこっちにCDもちゃんとあるやつがあるじゃないか!」とか。しかし付録があってもなくても値段が同じとはこれいかに。
まだ揃えていない分野もありますが、とりあえずこの辺を消化してからでしょうかねぇ。


ちなみに『受かる勉強法落ちる勉強法』がふたつあるのは、最初は立ち読みですませたからです。でもブックオフで200円で売ってるのを見つけて、つい買ってしまいました。去年度のですが。買いてある内容は驚くほど同じだけどね!


しかし、この出費はかなり痛い……。
いや、予備校通うために30万近く払うのに比べたら微々たるものだろうけど。
大切に勉強しなきゃ、だなぁ。
しかしブックオフにおいてある試験対策の本って、なんか負のオーラというか、これを買ってしまったら落ちるんじゃないかという妙な強迫観念が出てくるのはなぜなんでしょうか? 前の持ち主の怨念?