刀語 第六、第七話
刀語 第六話 双刀・鎚(ソウトウ・カナヅチ) (講談社BOX)
- 作者: 西尾維新,竹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/06/05
- メディア: 単行本
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刀語 第七話 悪刀・鐚 (アクトウ・ビタ) (講談社BOX)
- 作者: 西尾維新,竹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/07/03
- メディア: 単行本
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第六話は先月書くの忘れてた。
ので、まとめて。
まあ、なんだろ。
なんかおもしろくなってきましたね。
パターンが崩れてきた。真庭忍者が噛ませ犬として毎回出てくる敵にやられ、そして主人公がそれをやっつけ刀を収集、という流れですな。
まあ、流れが変わり始めたのは四月あたりからなんですが。
特に今月、実の姉との死闘という展開になって、いやがおうにも盛り上がります。対策は大筋から見れば予想の範囲を出なかったけど、その分記述ですごさを演出。たしかに、誰もが思いついても詳細に書かれると実現性のなさというか、困難さを感じます。
まあ、今回おもしろくても、来週以降にどうなることやら。
姉との決戦はある意味、これまで引っ張ってきた展開のひとつの頂点なのですな。もちろん姉以外にも平行して、否定姫や真庭鳳凰と別の敵勢力の暗躍が描かれているから、その辺が話の流れを受け負っていくんだけど(そう考えると常に次の弾を用意してなきゃいけない連載って大変だなぁ)
ところで、毎回巻末に宣伝されている清涼院流水の連載のほうも微妙に気になるんですが。
「一ヶ月で英単語1000個を母親に教えこまないと、人が殺される」って――なんだその微妙にしょうもなくてしかし壮絶な課題は……。
一巻くらいはためしに読んでみようかなぁ。