愚痴ということ

よく、人の愚痴と昨日見た夢の話は、聞くに耐えないものの代表格としてあげられる。と思う。
でも、俺はどうも奇特らしく、愚痴は聞くのはわりと好きな人間である。
その人の別の一面を見る、という意味でおもしろい。
例えば普段はきびきびと仕事をする完璧な人でも、仕事場にいる気に食わない人に対してああだこうだと不平不満を口にするのは、見ていて安心すらする。ああ、この人も大変なんだなー、と。
一体、世の中の人は愚痴の何が嫌なのでしょうか。
まあ、ネガティブな話を聞いて気分が明るくなることはないから、そういうことかなぁ。


問題は、そんな風にあまりに愚痴に対して否定的でないので、自分で愚痴を知らず知らずに言っているのではないか、ということです。自分はよくても他人は深いならするべきではないし。一応、その辺は理解しておきたいわけです。不快になる愚痴とそうでない愚痴があるかもしれないし。