結婚式

合気道の同期の結婚式に行ってきました。
感動。
その演出とか雰囲気作り。
最初はチャペルでの式だったのだけど。パイプオルガンの演奏、賛美歌のコーラス、新婦は父親とともに入場し新郎と入れ替わる――我々がイメージしている結婚式ってのを徹底的に具現化していたのは、皮肉抜きで、本当に感動した。
極めつけは、外国人の神父さんが「ヤメルトキモ、スコヤカナルトキモ――」と宣誓させるシーン。
その定番シーンに感動できるってことに感動しました。
いやね。
めでたい話のときにこんな例を出すのは本当に恐縮なんですが、人がお亡くなりになったときに「ご愁傷様です」って言うじゃないですか。
あれ、俺笑っちゃうんですよ。
多分、その定番の台詞をちゃかすようなパロディを見すぎてしまったせいだと思うんですが。俺の中ではその一言は、笑える台詞だと覚えられてしまった。


で、この「病めるときも健やかなるときも、変わらぬ愛を誓いますか?」って言葉も、また然り。この台詞を聞いたときに、まずドリフが脳裏をよぎるありさまですから(ドリフがそういうコントをやっていたかは本当は知らないけど、多分やってそう)。
絶対に笑うと思ったんですが、あまりの完璧な雰囲気に飲まれて、感動してしまった。
演出や雰囲気つくりって重要なんだな、と創作者として痛感しました。
そのあと指輪の交換で、新郎の指になかなか指輪をはめられない新婦(うちの子です)には笑ったけど。ああ、お前らしくて安心したよ(笑)


あと、久しぶりに会った後輩がこのブログをいまだに見ていることにも、ちょっと感動。というか普通に驚いた。
こんなところ、せいぜい2,3人くらいしか見てないんじゃないかと思ってたよ!
ちょっとやる気が出た瞬間ですね。