教習所卒業

なんだかんだで、ちゃんと卒業しました。
一応は、教習はストレート。仮免までは一回だけ補修があったけれど、路上に出てからはわりと順調だったみたいです。
まあ、そんな卒業試験。
100点からの減点方式で、合格ラインが70点なんですが――まさに70点。
ギリギリ。
試験終了後にその点数を知らされて、笑っちゃいました。
途中でダメそうな予感はしてたんですよ。となりで教官が書類になにやら書き込む回数が多かったし。それも、「あ、今ちょっとやばかったかな?」と思った直後に。しっかり見られている。
あとで具体的に何か聞いてみたら、「車線変更時の目視忘れ、方向指示器の点灯が早すぎる個所がひとつ、速度が遅すぎたところもあったし、なにより反対車線にはみ出してたところがあったね。対向車がきてなかったからよかったけど、きてたら危険運転で即検定中止だったよ」とかなんとか。
ひぃぃ。


それでも、合格は合格。
あとは地元の公安委員会で学科試験と適性検査(視力とか)をパスして、晴れて運転免許証ゲットです。
はぁぁ。

なんとなく振り返ってみますが。
バイトをして。
コンタクトにして。
髪短くして。
就職活動もして。
これで免許までとってしまって。
どんどん自分が普通の人間になっていってるのを感じますね。
人と違っていることをアイデンティティだと思っていたころもありましたが、まあ、そんな表面的なことなんて所詮は自己満足なわけですが。
少し前まで(無意味にとはいえ)こだわっていたことをどんどん切り崩していくのは、なんとも、一抹の寂しさってもんも感じます。

まあ、これはこれで楽しいんですけどね。