本屋一週間

本ばっかりだよ!
まあ、当たり前ですが。
なんか、うつつよとは思えません。夢見ごこちで仕事してます。ぽやーん。


ところで、大手のくせに赤字経営で、人が少ないのに人件費削減でなかなかバイトの募集が出せなかったとか何とか。
活字離れってやつでしょうか。
一日ウン十万も売り上げ出てるのに実感がないですが……まあ、それが純利益ってわけじゃないし。規模が大きいだけに、それだけじゃまかなえないんでしょう。
そこで。なんとなく思った。
「ご一緒にこちらの書籍もいかがでしょうか?」と、ファーストフードでポテトを薦めるがごとく、一緒に別の本も売っていけば売り上げもさらに上がるんじゃなかろうか、とか思うんですが。まあ、お客さんの趣向がわからないと薦めづらいけど。
あとは、本のコーディネーターとか。
お客さんの相談に乗って、あなたにオススメの本を紹介しますよ、みたいなサービス。
知識量が必要なので僕には無理ですが。
でも需要はあるんじゃないかなぁ。あれだけ本があるんだから、みんながみんな、自分が本当に探したい本を読めているのか、疑問です。


そんなこんなの一週間。
一般書籍売り場でなく、新刊や話題作、雑誌の売り場に再配属されました。
ぽやーんな雰囲気はありません。なんとなく、あわただしい。BGMも一般書籍のほうがクラシックなのにたいして、反対側にCD・DVDショップがあるせいか、こっちは売れ筋曲が流れてますし。また、横の画面で延々と流れている『マリーアントワネット』のCM音声が耳について離れませんでした。14歳で結婚して18歳でフランス王妃になったそうです。へー。
まあ、こっちなら本の場所を聞かれても「一般書籍のコーナーにあります」で向こう任せにできるから楽っちゃ楽なのかもしれませんけど。
あっちの、ぽやーんとした雰囲気がなつかしいですねぇ。


ところで。
一般書籍コーナーで一週間、時間にすれば50時間くらいやってましたが。
電撃文庫を一回も触らなかったんですが……大丈夫か? まあ、発売日が被らなかったからかもしれないけど。うーん。