『よつばと!』

よつばと! (5) (電撃コミックス (C102-5))

よつばと! (5) (電撃コミックス (C102-5))

よつばと! (6) (電撃コミックス)

よつばと! (6) (電撃コミックス)

うわぁぁ!
おもしろいよーっ!
あああ、なんかもう、ほのぼの感の極地(ほのぼのと極地って、これほど合わない言葉の組み合わせもなかろうが)
たぶんみんな知ってるだろう話ですが、一応紹介しておきますと。
五才の女の子(だよな。確か)よつばが、とーちゃんやおとなりさん一家やとーちゃんの友達と、わいわい過ごすマンガです。
……みもふたもないけど、ほんとにそういう話だしなぁ。
マンガ喫茶で読んできました。3巻くらいまでは読んだんだけど、そのあとに出たのはよんでなかったから。
今回読んだのでは、おとなりさんの娘さんが自由工作で作ったダンボールロボットと遊んだり、雨の日にとーちゃんとビデオ返しにいったり、海に行ったりしてました。次の巻では、自転車を買って、乗って、牛乳配達したりしてました。
まあ、さらっと書くと、本当になんてことない。
けど、その中で描かれるエピソードが輝きまくっている。
子供のころ、ついやっていたこととか、さらりと出てくる。例えば、お風呂掃除をしようとして、間違えてシャワーを出してしまってびしょ濡れになるとか。あとは、電車で、吊り輪に背伸びしながら手を伸ばして「届かなかった」と残念がるのとか。やったやった。
いやぁ、なつかしい。
僕らがかつてすごしていた季節が、ここに詰まっています。
ていうか子供が欲しくなる……。
よつばが素敵すぎ。一度返却したビデオをまた借りたがるとか。


ちょっと買い揃えてみようかしら。基本、マンガは買わない主義なんだけど。