面接結果

面接はまあ無難にできたけど、結局辞退した。
仕事の話を聞いてたら、なんか微妙にイメージしていたのと違ったので。
店内業務でなくて、裏方のほうだとか。トラックから本を下ろしたり、検品したり、返品したり。
つまり、わりと体力系。(店内だって体力使うだろうが)
そんな女の子と触れ合いがなさそうな創作的イマジネーションを喚起しなさそうな仕事は、ちょっと求めてるものと違うなぁ、と。
やってみなければわからないだろうけど(倉庫の中で逆に創作意欲が爆発するかも)、後悔しながら仕事はしたくなかったので。期待ができないのなら、いっそ、今のうちに辞退しようかな、と思ったわけです。

しかし、自分から受けておいて、こっちから断ると言うのは、けっこう心が痛い……。


ちなみに、試験は常識問題でした。
まず漢字の読み書き。
「ショウシゲン・低成長の時代だ」とか。
「会社のキコウをゼセイする」とか。
そのカタカナを漢字に直せ、という具合。まあ、わりとできた。漢字は、「俺は作家志望だ」というプライドで解け、というのは高校時代からの教訓。
読みのほうは、まあ無難に。
そっから先は、多少専門的になってきて。
日本の代表的な出版社を五つ書け、とか。(ライトノベル業界のトップランナーであるメディアワークスは代表的といえるだろうか?)
作品名から、作家の名前を書け、とか。(『女の一生』って、作品名さえ聞いたことないよ!)
特にわからなかったのは、最後の古典の問題。例文の書かれた作品と作者を答えよ、というやつ。
なんか、頭がいいと角がたつ、みたいな文章とか。
あとは、寒い夏の日はおろおろ歩く、みたいなカタカナの文章とか。
何のこっちゃ……。
(しかし、一部とはいえこういう試験内容をばらしてしまってもよかったものかしらん?)