神様マシーンその5

一応、『了』という字を末尾に書く。
ふぅ……と、一息ついたらいかんぜお。
まだ推敲とか残ってる。まあ、執筆直後の現在のテンションでやっていいものかはわからないけど。


とりあえず、執筆直後感想として。
まず一言。
「ただし、これじゃ杉井さんは騙せない」


賞に関して言えば、いける予感はあります。根拠は、去年の賞の選評で「技術は未熟でもいいから、もっとトガったモノを。もっと勢い任せでもいい」ということが、繰り返し述べられていたから。
勢いは、まあ、あると思う。
その辺がピッタリと合うものであれば、狙える見こみはあるんじゃないか、と。
主観に基づく圧倒的な希望的観測ですがね。まだ一度たりとも読み返してないし。なんでも言える。(求められているのは『トガった作品』であって、これはそもそも作品ですらない、というオチもありえるしね……)。


ただ、そんなハイなテンションでもわかることは、これじゃ杉井さんは納得しないだろうなぁ、ということ。
終盤の主人公の思考とか、なーんか強引だった気がするんだよなぁ。自分でさえ思う。
キャラの思考とか以前に、また「意味不明」とか「もっと削れる」とか「これは必要ない」とか「不用意な文章が多すぎる」とか「伏線が足りてない」とか「ダサい」とか「きもい」とか「とりあえず、これはダメですね」とか「書くのだけは速いんだけどねぇ」とか「もっと考えて書いたほうがいいよ」とか「まあ、僕のことじゃないからいいけどね」とか「まだ若いしな!」とか、いろいろ言われそうですが。
はぁ……。


本文に関しては近いうちに(数時間単位)公開予定。