構成とか

で、箱書きとやらをやってみながら思ったこと。
小説は沸き上がるものでなく、組み立てるものではないか、と。
例えば、木である。一見無法図に伸びているように見える枝も、実は日の光を効率よく受けるために計算されているように。
小説も、実は緻密に計算された展開が必要なのではないか、と。章立て、シーン、段落、行、さらに単語のひとつひとつに至るまで。
すべてが組み合わさりひとつの大きな作品としての形を成している。単語ひとつにまで通う必然。
  
まあ、知ってはいたんですが。
改めての実感。
さて、がんばりますか。