アスカ見参

不思議ダンジョン 風来のシレン外伝 女剣士アスカ見参!

不思議ダンジョン 風来のシレン外伝 女剣士アスカ見参!

モノ書きモードへのスイッチが入らない。
だらだらと、引っ越しのダンボールに入っていたドリキャスを引っ張り出して、プレイしてしまったのがこのソフト。
言わずと知れた不思議のダンジョンシリーズの一派。一応、シレンシリーズでは最新だろうか?
いやー、さすがだ、おもしろい。
まさか夜を明かして、朝日を見るとは思わなかった。
このままゲームだけして生きていきたいなぁ、なんてニートなことまで思ってしまいましたが、不幸なことに世の中は思ったとおりにはいきません。仕事があるのでさっさと寝ましたが。


まあ、おもしろいはおもしろいけど、シレンシリーズも最初期の頃からするとだいぶ変わったなぁ、という印象。ルールも複雑化し、情報量も増えた。アイテムの数だけ見ても、三倍くらいになってるんじゃなかろうか。
たしかにアイテムの数は可能性のバリエーションだから、より複雑な行動ができるということなんだけど……ちょっと増えすぎるのも問題かと。例えば未識別のアイテムの効果を覚えきれませんがな。店で売値から推理することも昔はできたんだけど、さすがにここまで数が増えるとちょっと。いや、単にまだプレイヤーとしての経験値が浅いだけで、できる人は問題なくできるのかも。
秘技やエレキ箱というやりこみ要素もあってそれはそれでおもしろいんだけど、バランスがうまくいってないかなぁ。本式のルールとうまくかみ合っていない。秘技は『腕輪』を装備すれば本式のほうでも仕様可能ということだけど、その腕輪だって敵から攻撃を受けていけば壊れてしまうものだし、使い勝手が悪すぎる。逆にエレキ箱は本式に持ちこむとなると便利すぎる。最初期のシレンの『モンスターの肉』と違って、何度でも出し入れできるから。


そう考えると、最初のシレンは、もはやあれだけで完成されたものといえますね。基本となる自動生成ダンジョンという仕組みはもちろん、アイテム合成、店システム、そこから派生する泥棒システム、モンスター肉、ワナ道、旅仲間――そのすべてにやりこみが可能。一粒で、ええっと、七つおいしい? すごいなチュンソフト


けど、そろそろ自分の舵も取り戻さねば。
お話作り、がんばるかー。
だけどその前に、もうワンプレイだけ……。


と思ってたら。
十二月にDSでシレン出るんすね……。
これだけのためにDSも買ってしまうのだろうか俺は……。